AWS Case study
AWS 導入事例
フェイスポートは、お客様のニーズに合ったクラウド環境の構築を、調査、検証から構築、運用支援まで一貫してお手伝いさせていただきます。
コンサルティングから、調査、開発、構築、運用までトータルサービスを行う当社だからこそ実現可能となった事例を紹介させていただきます。
営業支援システムとして、7年前に構築
オフィスからPC、外部からiPadを活用し顧客情報の共有、提案支援に利用者500名が日々、活用している
HWの老朽化とOSのサポート切れが問題となりシステム環境の刷新を検討
オンプレミスで構築したシステムのハードウェアの老朽化により、ハードウェアリプレイスや環境移管の必要がある。またその他問題点も多々あるため合わせて検討の必要あり。
問題解決に向けてシステム稼働環境の刷新のためアマゾン ウェブ サービス(AWS)を基盤としたシステム環境を提案
OS
WindowsSever2008 ⇒ WindowsServer2012⇒(改修後)⇒WindowsServer2019(予定)
ここにもクラウドのメリット(入手可、購入しなおしが不要)
DB
Oracle11g(11.2.0.3)(すでにサポート終了)⇒Oracle11g(11.2.0.8)(サポート2020年年末まで)⇒(改修後)⇒Oracle12c(予定)
オンプレミス/フルスクラッチで構築された各種ワークフローシステムのマイグレーションとしてお客様にてイントラマート基盤を採用しAWSにリホストを実施されました。
弊社でも一部ワークフローの開発ご支援とAWS Code Commit、Code Build、Code Deploy、Code Pipelineを使用しCI/CD化を実現等クラウドネイティブな構成、構築をご支援。
これにより開発効率が各段に向上され、安定的なシステムのリリースを実現しています。
Code Commitリポジトリの各ブランチのコミットを検出しCode Pipelineにて自動ビルドし、デプロイが稼働。
Production環境へのデプロイの手前にApprovalステージを用意することでレビュワーによる確認、承認を得ることが可能となりました。
また、Code PipelineにLambda関数を実行するステージを用意しチケット管理システムへAPI連携することで、Production環境リリース時にコミット履歴を記録することで、監査要件で求められる管理面でも効率化を実現しています。
複数のワークロードがAWS上で稼働しており、EC2やRDSインスタンスの追加に伴い、ランニングコストも増加する課題がありました。
常時稼働が必要無い開発系インスタンスや、需要の低い時間帯はバックエンド系インスタンスの台数を削減する等、稼働台数の管理は元々お客様で基盤を構築されておりましたが、ワークロード毎に稼働管理用プログラムを実装されていたこともあり、一元管理やメンテナンスにかかる作業コストに課題があったため今回、統合管理できるAWS自身が提供しているソリューションを活用して解決策をご提案。
AWS提供ソリューションの「Instance Scheduler」をお客様に紹介させていただき、環境構築と稼働プランの作成・設定の反映までご支援させていただきました。
ただし、プランのメンテナンス方法はDynamoDBのテーブルに格納されたデータを直接修正する必要があったため、UX改善を検討。
Excelをインターフェースとしてプラン情報を更新できるように一部カスタマイズしました。
上記に関して、ご提案から構築までご支援させていただきランニングコストの削減と、運用管理の効率化に貢献させていただきました。