グッドモォニングベトナァム

町(キャッチ)

 

 

こんにちは。ぽさんです。
4月にベトナムに行ってきました。

飛行機 (2)

ベトナム旅行の主な滞在先は大別すると、北のハノイと南のホーチミンに分かれるのですが、
今回の旅行では北部に焦点を当ててハノイ着としました。

街並み

ハノイの第一印象はやはり原付でした。
どこに行ってもクラクションが鳴っておりすごい喧噪です。
ですが、しばらく歩いてみると日本のような「何しとるんや!」という意味合いではなく、
車線変更や曲がる際に事前に「次行くから」的な軽い意味合いで使っているのがわかりました。
5日間滞在して一度も事故を見ませんでした。

二日目には世界遺産ハロン湾に行きました。
クルーズで湾内に出て、鍾乳洞やカヤック等のアクティビティが楽しめます。
意外と、デカいです。

ハロン湾

三日目にはベトナム最北部であるサパに夜行列車で向かいます。
「深夜特急で深夜特急を読む」がしたくてわざわざ日本から持参した本を数ページめくりましたが、
疲れですぐに寝てしまいました。

電車 深夜特急

サパはファンシーパン山という標高3000メートルの山とサーモン養殖が有名な少数民族が多く住む町です。
ファンシーパン山は仏教的に意味深いらしく、道中にはGANTZなら7点くらいの強そうな仏像がたくさん並んでいます。
山頂にはアジア最大級の銅造仏像である阿弥陀如来坐像がありました。

地蔵 大仏

山の北側には中国の紅河県が広がっています。
近くのお店にも中国の商品が並んでおり、更に異国情緒を感じました。
(そんな街にもダルマはありました…!)

ダルマ

登山の後は赤ザオ族の健全健康薬草風呂に入りました。
旅行中は湯に浸かること自体あまりできないので、非常にありがたいです。

風呂

最終日にはハノイにもどり帰国の準備を整えます。
最後の晩餐は「マーガリン焼肉」です。

油を引いてその油でマーガリンを溶かしながら肉を焼きます。
ベトナム料理はその歴史的背景からフランス料理の影響を受けているといわれますが、
この料理は完全に「守破離」の「離」の部分です。「離」の「隹」の部分まで来てます。
絶対にベトナムの独学と言えるくらいワイルドでした。
見た目に反し酢橘が入ったタレはさっぱりしており、日本人にもよく合う味付けでした。

マー焼 メニュー

街に溢れる活気とホスピタリティが印象的なベトナム旅行でした。