こんにちは。おで子です。
花粉、辛いですね……みなさまつつがなくお過ごしでしょうか。
さて、先日友人の結婚式がありまして。
なかなか着る機会のない素敵なお着物があったので、ここで着ないわけには!ということで、初めて和服で出席してみました!
でんっ!
華やか!
このお着物、私の幼なじみのおばあちゃまのものなんです。
幼なじみ本人は和服を着ないので、「おで子ちゃん着るなら持ってって!」と気前よく譲っていただいたのでした。
何十年も前に仕立てられたものだと思いますが、まだまだ余裕で現役!
何も言わなければ新品に見えるほど、生地もしっかりしているし、汚れもありません。
丁寧なおばあちゃまだったので、きっと品良くお召しになって、きちんと保管されていたのでしょう。
それにしても、着物の寿命の長さにはいつも驚かされます。
ところで、”サムシングフォー”ってご存じでしょうか?
欧米で、結婚式の日に花嫁が身につけると幸せになれるとされている4つのもののことで、
・something old(何か古いもの)
・something new(何か新しいもの)
・something borrowed(何か借りたもの)
・something blue(何か青いもの)
を指します。
イギリスの古い詩(マザーグースと言われていますが諸説あり)に由来するとのこと。
私も海外アニメの結婚式シーンで、花嫁がこの”サムシングフォー”を身につけていく場面を目にしたことがあります。
で、この日のおで子の出で立ちはというと、
・着物→幼なじみのおばあちゃまのもの
・草履→この日のためにあつらえた新品
・帯→日本舞踊の先生にお借りしたもの
・着付けの補整に使ったバスタオル→青
……サムシングフォーーー!!!花嫁そっちのけでうっかり揃っちゃってました!
果たして花嫁じゃない人が揃ってた場合はどんな特典があるのでしょうか!!教えてマザーグース!!!
そんなこんなで、思い出に残る式になりました。
どうでもいいですけどサムシングフォーって戦隊モノにいそうですよね。
それでは、みなさまどうぞ引き続きお心穏やかにお過ごしくださいませ。