一隅を照らす / A Light In The Black

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真に激動の2021年もあと数十時間。年越しまで、寝たり起きたり、あったかーいリビングで

ポテチ、リンゴ、ういろうなんかを齧ったりして、旅・人・本など諸々思い馳せてるモトコー17番です。

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旅と言えば

minstrel、gypsy、放浪、漂泊、山の民、大道芸、家船、冒険、探検、旅商人、楽団、劇団一座。。。

八重山列島、紀伊半島、北アルプス、木曽山塊、兵庫山塊、北海道、人里離れてロングトレイルとテント泊。

東京、神戸、大阪、京都、札幌、都会、盛り場、場末、ミッドタウン、下町、鉄火場、路地裏、大通り。

旅暮らしと一所不住に憧れるけど、コロナ禍で本の中で疑似体験、近場低山藪漕ぎで満足してます。

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人と言えば

車寅次郎。そしてお薦めが17作目の

【男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け】

私も皆さんと同じく、【男はつらいよ】48作、この手のシリーズ超ニガテ何がオモロインヤ??と思いつつ

観始めたのですが、それぞれ独立作品として素晴らしく楽しく面白く、民俗としても貴重でハマリマシタ。

本作品はシリーズでは、リリー3部作の次に好きな屈指の名作です。

渥美清は勿論、劇団民藝を率いた宇野重吉、その息子でレコ大の寺尾聰、魔性大女優 太地喜和子、

ソ連亡命の岡田嘉子、と主役クラスが脇を固め、素晴らしい脚本と演出、一流演者の最高演技が楽しめる

昭和50年代、赤とんぼの兵庫龍野と東京葛飾柴又を舞台とした、大人の恋と人生と放浪の物語です。

『そうか。。。寅次郎くんは 旅か。。。』

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日本画の大家 池ノ内青観が呟く…。

そしてラストで寅さんと一緒に私も東京に向かってスミマセンでした!と手を合わしました。

是非皆さんも、驚きと爽やかなラストの余韻のなかで、手を合わせる機会があれば!!

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本と言えば

【大切なことに気づく 365日 名言の旅

本屋さんの旅行・地図のコーナーに置いてありました。装丁が良いので中身を確認せずにジャケ買いしました。帰ってページをめくると、

365日分のとても素敵な世界各所の写真と、私の苦手な格言・名言が。。。

トイレに置いて、購入した12月某日から毎日見ることにしました。

不思議なことに、素晴らしい装丁・デザイン・写真のおかげで誰かの格言も照れることなく素直に受け止めれます。

それよりも私が知らない兵庫県明石市のライツ社という会社がこのような素敵な本を出版していることに感動と学びがありました。

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【一隅を照らす】

あと少しで始まる2022年を、この言葉を借りて心に掛けます。

新資本主義、民主主義の再定義、力関係の再定義、独裁の勃興など、厳しい世界各国とは逆の国内の意識と状況。

でも私は、国内でしか自分が活躍できる場所がつくれていない。

今はその器でやれとお天道様が言ってるんでしょうね。

私の出来る事をやり遂げて、それが誰か、どこかの社会、未来の何かのためになればよいなあと思います。

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ご縁をいただいている方に、心から感謝して終える2021年。

2022年は寅さんの寅年。日本のどこかで貴方とお会いすることを心から楽しみにしています。では!!!

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