冬の寒さが一層厳しい頃となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
すわけんです。
このブログを始めてから十数年経ちますが振り返って読み返してみると
時代を感じる今日この頃です。
とはいえ、ガチ趣味である撞球（ビリヤード）であるのに意外と球撞きネタが少ない事に気づきました。
ってことで、今日のお話しはコレ
タップ（TIP）です。
ビリヤードのキュー（棒）の先っぽに付いているアレですね。
球撞きするには非常に大切なものです、これが無いと全く思うように撞けません。
この性能によって左右される部分がある、と言っても過言ではないです。
このタップ、主な素材は「革」です。
色々な種類がありますが、主なところでは以下の4種類くらい。
・単層（一枚革）タップ・・分厚い一枚の革で作られます
・ブルータップ・・柔らかい革をプレスにより硬度を増して使われます
・積層（ラミネート）タップ・・主に薄い豚革を何層にも重ねて作られます。現在もっともユーザーが多い
・樹脂タップ・・フェノリック樹脂、ポリカーボネート、G10などありますが、革タップよりも硬いです
それぞれ、硬さや弾力、チョークののり、安定性、寿命で違いがありますので
用途やプレイヤーによって好みが違います。
もしビリヤード場でプレイすることがあれば、タップも気にしてみてください。
レンタルのキューは単層（一枚革）がほとんどです（お安いので）
年末も年始もほぼ球屋さんにいる私ですが
懲りずにまた来年もよろしくお願いいたします。
皆様が、よき年を迎えられますことを心より祈念しております。