コロナも落ち着きを見せ、東京出張をする機会が少しづつ戻ってきました。
先日も東京出張の機会があり、ホテルを探したところ、コロナ明けのインバウンド旅行者の増加、4月の多忙期のためか、
どこのホテルもほぼ予約できず。
探し続けた結果、ようやく隅田川沿いのホテルに泊まることができました。
ホテル自体は年季の入った建物だったのですが、このホテルの売りが、屋上から見える浅草の夜景という事で、屋上に上ってみました。
これまで浅草というと浅草寺とその周辺のイメージしかなかったのですが、屋上から見える景色は、浅草寺こそ見えないものの、期待を大きく上回るものでした。
左を向くとそこに見えるのはもちろんスカイツリーですね。
その左手前で変な形をしているのはアサヒビールのスーパードライホールという事です。(俗に金の○○○と呼ばれているとのこと・・)
真下に見えるのは駒形橋になります。
どれもライトアップされていてきれいです。
真下を見ると屋形船が、
屋形船は、東京の方はご存じでしょうが、江戸時代から隅田川を舞台にして栄えてきた文化の一つです。
屋形船もライトアップされ、まるで水面に浮かぶ宝石のように輝いていました。
コロナからの解放を象徴するかのように、短時間で数隻の屋形船がゆっくりと進んでいきます。
右手を見てみると厩橋が見えます。
奥に見えるのは勝鬨橋でしょうか。
隅田川の橋はそれぞれ異なる色でこうやって眺めるとよくわかります。
ホテルの中は、アジアからのインバウンドの方が多く、日本を感じることがあまり出来なかったのですが、
ぼんやり隅田川を眺めていると、日本の原風景に合ったような、ゆっくりと落ち着きます。
出張ではあるものの、少し旅行気分が味わえた気がします。