今年もはや1月が終わろうとしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
12月までは、なんか暖かいなあと思っていた季節も、ここ最近寒さが増し、
通常の生活をするのも体力がいるな、、と常々思っている今日この頃です。
さて、ありがたくも慌ただしく過ぎていく日々を送っておりますが、
昨年長野にて旅行についてつらつらとかいていきたいと思います。
去年11月ごろに家族にて長野旅行にいってまいりました。
あまり旅行に興味のない、基本引きこもりのような私ですが、
今回の旅行には明確な目的がありました。
それは、小布施・岩松院にある、葛飾北斎の「八方睨み鳳凰図」を見に行くこと!
こちらは天井図になるのですが、なんと直筆で、保存状態もよく現物が見れる作品となっております。
生きてるうちに一度は見たい、、、という私の願いと、長野方面に旅行にいきたい、といった家族の願いがうまくマッチし、
今回実現にいたりました。
残念ながら、写真NGのため掲載できないのですが、実物は写真などのデータよりも
荘厳かつ、鮮やかでありながら歴史を感じられるものでした。
すでに北斎自身、80代という年齢だったようですが、年齢を感じさせない大作となっております。
ちなみにアイキャッチの写真は、岩松院のカエルの置物です。
小林一茶の「やせ蛙まけるな一茶これにあり」は岩松院に訪れた時に詠われたとかなんとか。
ぜひぜひ、皆さま機会があれば、足を運んでいただきたいものです。
また、長野では他にも松本城にのぼり(かなり急こう配があり苦労しましたが、天守閣からの眺めは最高!)
諏訪湖で水陸両用のバスにのって観光を楽しんだり(陸から湖に入る時のわくわく感がなんともいえないです。)
夜は夜で長野の郷土料理に舌鼓を打ち(馬肉・お蕎麦が特に美味しかったです。。)
と、出不精の私も行っちゃえば結局楽しくなっちゃうもんで、長野を満喫して参りました。
別名「烏城」と呼ばれる松本城。黒くてかっちょいい!
水陸両用バスから見た風景in諏訪湖。なかなかに貴重な体験でした。
今年もまた、何か目的をもって旅行にいきたいものでございます。
では今回はここらへんで。