こんにちは、大福です。
だいぶ日差しがきつくなってきた今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
今回のお話は登山のお話です。
少し前、まだ登りやすい季節に六甲山に登ってきました。
今回の同行者は何度か上ったことがあるという友人とで
目的は六甲からの有馬温泉でして、登山後の温泉を味わうべくの登山路でした。
友人は普段、登山クラブのような集まりに所属し、定期的にいってるようでして
六甲登山からの有馬にも何度かいったことがあるとのこと。
これは頼りになる!と思い、ろくにルート調査もせずに出発した私ですが、
ただ、この判断は大きく間違っていました。
それは、友人も今回の私と同様に熟練者について歩くという行程だったとのこと。
(そして、同じくルートをあまり調べていなかった)
要するに、二人とも(私と友人を同格に扱ってはいけませんが)道がわかっていない状況での登山となりました。
※そもそも、登山をするにあたりルートを他人任せにするのはNGなのですが・・
ちょっと怪しくなりながらも終盤まではなんとか順調だったのですが。。(画像は順調だったころに見た山つつじと景色)
最後の七曲りにて道に迷い
少しだけ上級者向けの黒岩谷西尾根ルートに入ってしまいました。
岩場と痩せ尾根で構成されるルートで、今までの行程では人にたくさん会ってきたのにほとんど人もおらず(すれ違ったのは二人!)
もう、登ったが最後到底私の力量では戻れぬ・・最悪滑落して死ぬ・・・と今思えば大げさに考えながらも
友人の励ましを受けながら登頂。
友人も不安だっただろうに、のろのろ死を覚悟した顔で(大げさですが)登ってる私を励ましながらも先にいって道を確認してくれたりと、本当にお世話になりました。
山小屋で食事をとってるときに正直「もう山は登らん」と思っていたのですが、
それを見透かしたのか友人より「今回の件を成功体験(?)として、こりずにまた山登ろう」と優しい微笑みを浮かべながら言われました。
さすが小学校からの友人。私をよくわかっている。
ちなみに、その後降りた後の有馬温泉とビールは最高でした。
とりあえず、次はまた、紅葉の時期にやる気があれば今度こそしっかりルートを確認して挑みたいものです。 やる気があればですが。