国語辞典についてのあれこれ

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みなさま、ほにゃにゃちは。くろマメです。
突然ですが、国語辞典、何をお使いでしょうか?

ワタシは中学にあがるときに、特に考えもなく
『新明解 国語辞典 第5版』を買ってしまいました。
以来、色々と思うところはありながらずっとこの辞書を使っておりました。
この辞書が読み物としてちょっと面白いので、いくつか紹介したいと思います。

 

【はまぐり】
遠浅の海にすむ二枚貝の一種。食べる貝として、最も普通で、おいしい。殻は なめらか。

→最も普通とは・・・!?

 

【ギャル】
流行に敏感で、性的にもあけっぴろげな若い女の子。

→偏見に満ち溢れた解説・・・

 

【焼く】
(灰になるまで)燃やす。
「ゴミを-/死体を-/民家二棟を-」

→他の例文は考えられなかったのか・・!

 

【動物的】
①[人間について]動物一般と同じような本能を持っている様子。
②心性・趣味が低劣で、知性的でない様子。

→②の言い方よ!①だけでよかったんじゃないの・・

 

【恋愛】
特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、出来るなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと。

→色々言い過ぎじゃーござらんかい

 

【恋】
特定の異性に深い愛情を抱き、その存在を身近に感じられるときは、他のすべてを犠牲にしても惜しくないほどの満足感・充足感に酔って心が高揚する一方、破局を恐れての不安と焦燥に駆られる心的状態。

→編集者の個人色が強い・・

 

【応接】
やって来るものを迎えて、いちいち相手をすること。

→”いちいち”とか言うなー!

 

と。こんな感じでキリがありません。
辞書としては『岩波国語辞典』を使っており、『新明解』は読み物として楽しんでます。
ワタシの『新明解』は第5版なのですが、今は第7版が最新のようですね。
どんな進化を遂げているのが気になります、いずれ本屋へ調査に行きたいと思っています。

ではでは。