イッツ ア ワンダフル ワールド

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こんにちは、なぁすです。

コロナウイルスが5類感染症に移行してしばらく経ちました。

外出の機会が増える一方で、梅雨入りして、しとしと雨が多い今日この頃ですが、皆さまどのように過ごされていますでしょうか。

 

最近は五月に発売された、Nintendo Switch『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にはまっていますが、

週末になると、有志でボードゲームの集いをしています。

 

一番よくやるボードゲームが表題にもある『イッツ ア ワンダフル ワールド』という建築マネジメント戦略ゲームです。

これがなかなか頭を使い、奥が深いゲームなので、紹介したいと思います。

 

■『イッツ ア ワンダフル ワールド』とは?

プレイ時間:1時間程度(毎回熟考するため、1時間で終わったためしがありません……)

プレイ人数:7名まで

 

全四ラウンドで「1.ドラフトフェイズ」「2.計画フェイズ」「3.製造フェイズ」という流れでゲームが進み、最終的に点数が一番高い方が勝利となります。

 

自分の帝国(陣営)の特徴を踏まえたうえで、欲しいカードを選出、どのように建築するか? 不要なカードとして建築のための素材とするか? を考える必要があります。

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帝国を発展させるカードは5種類。白・黒・緑・黄・青が存在します(※赤は特殊です

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■独自ルールを採用

戦略性が増えて面白いので、最近はルールを少し変えて遊んだりしています。

 

たとえば、

 

・帝国カードを増やす

通常、自身の方向の指針となる帝国カードは1枚ですが、三名でやることが多いので

一人2枚に増やして行います。点数や手に入る資材が増えますので、より柔軟な戦略を組むことができます。

またこのゲームには拡張パックがあり、そちらを含めてゲームを開始します。

 

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上記の場合、最終手に入れた黒色カードに対して×2、青色カードに対して×3の点数が加算されます。

また素材は、最初から黒が5個、青が1個もらえるので、黒と青を軸に建築を進めていく方向性となることが多いです。

 

・ドラフトフェーズの手札を増やす

最初の建築で9枚のカードを人数で回し、1フェーズで7枚の手札とするのが標準ルールですが、

10枚のカードで8枚の手札にするように増やします。帝国カードを増やしたとき同様、選択の幅が広がります。

 

 

〇「1.ドラフトフェイズ」

自身の帝国と相性の良いカードを選択します。

 

1・2周目は建築のための素材を増やせるカードを選択して、3・4周目では点数が稼げるようなカードを選ぶことが多いです。

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〇「2.計画フェイズ」

周ごとに自分が選択したカードを建築するか、素材にして建築の足しにするかの判断をします。

(このフェーズでいつも長考してしまい、他の人を待たせてしまうことが多いです……

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他の人の建築フェーズを見ると、帝国色がよく現れていますね。黄色とか、緑とか。

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〇「3.製造フェイズ」

製造フェーズでは、建築したカードが持つ色別の素材を手に入れられます。

 

その素材は建設に利用できるため、少しずつ自身の帝国を発展させていくのです。

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最終的には机に乗りきらないほど建築が進みます(笑)

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■合計点数の算出

4周目の製造まで終わったら、合計点数を競います。

単純ポイントやチップの数、倍率計算などをすべて加算していきます。

 

今回はこんな感じ。

悲しいかな、ドべでした。

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かなり説明を簡略化してしまったのですが、このゲームが多方面で考えることが多く、

毎回遊ぶたびに「今回はXXで失敗したから、次は〇〇の手でいってみよう」とつい何度もリプレイしたくなるゲームです。

(但し結構頭を使って疲れるので、1日1回が限界ですかね……

 

興味がありましたら、是非遊んでみてはいかがでしょうか?

では。