秋風が気持ちの良い季節になりました。
皆様にはいつもながらお変わりなく何よりに存じます。
すわけんです
大変気持ちの良い季節になってまいりましたが、相変わらず室内にいることが多い今日この頃。
先日、友人とビリヤードに行った際に教えた内容を書いてみようと思います。
ビリヤードで球が当たった後に動く法則って、割と聞いたことがある人多いのですが、微妙に違っていることがよくあります。
ただでさえ難しいのに、微妙に間違えることで見当違いの結果となることも多いです(逆にズレてちょうどよくなることも・・)
例えばこんな感じの配置。
で、どこを狙いますか、となった時に、こういったイメージをしていました。
赤い点を狙っている感じですね。
これ、そのままイメージ通りに点くとどうなるかというと、青線のようにポケットには向かいません。
だいぶ厚いですね。
なぜでしょうか。
これは当てる点を真ん中に狙ってしまうことで、本来狙っているところとは違うところが
先に当たってしまいます。
アップにするとわかりやすいかも。
赤い点を狙うが、先に青い点に当たってしまう感じです。
なんとなく、当てるところはわかったけど、当て方(狙い方)が微妙に違いました。
正解の狙い方は、イメージボールを置く、です。
知っている方は、「ああ、それね」となりますが、結構大事。
球が入る点に当たるように、仮想の球を置いてあげるとイメージしやすくて入る確率があがります。
最近ではイメージボール → ゴーストボール(ghost-ball)とか言います。
正しく狙うためには、右の図のように、イメージしたゴーストボールと同じ場所に球を転がすとポケットします。
手玉(白玉)の中心で点を狙うのではなく、手玉の端が点に当たるように転がす、なのですかね。
細かく言うと、球同士の当たった際に発生する摩擦(スロウやスキッド)なども影響しますが
それはまたの機会に。
「玉は狙うな。穴を狙え」であり、「点を見るな。全体を見よ」です。
たまには気軽にビリヤード場に足を運んではいかがでしょうか。