ゴーストボールって知ってますか?

ghostball

 

秋風が気持ちの良い季節になりました。
皆様にはいつもながらお変わりなく何よりに存じます。
すわけんです

 

大変気持ちの良い季節になってまいりましたが、相変わらず室内にいることが多い今日この頃。
先日、友人とビリヤードに行った際に教えた内容を書いてみようと思います。

ビリヤードで球が当たった後に動く法則って、割と聞いたことがある人多いのですが、微妙に違っていることがよくあります。

ただでさえ難しいのに、微妙に間違えることで見当違いの結果となることも多いです(逆にズレてちょうどよくなることも・・)

例えばこんな感じの配置。

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で、どこを狙いますか、となった時に、こういったイメージをしていました。

赤い点を狙っている感じですね。

2023-10-04_11h18_41

 

これ、そのままイメージ通りに点くとどうなるかというと、青線のようにポケットには向かいません。

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だいぶ厚いですね。

なぜでしょうか。

これは当てる点を真ん中に狙ってしまうことで、本来狙っているところとは違うところが

先に当たってしまいます。

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アップにするとわかりやすいかも。

赤い点を狙うが、先に青い点に当たってしまう感じです。

 

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なんとなく、当てるところはわかったけど、当て方(狙い方)が微妙に違いました。

正解の狙い方は、イメージボールを置く、です。

知っている方は、「ああ、それね」となりますが、結構大事。

 

球が入る点に当たるように、仮想の球を置いてあげるとイメージしやすくて入る確率があがります。

最近ではイメージボール → ゴーストボール(ghost-ball)とか言います。

 

正しく狙うためには、右の図のように、イメージしたゴーストボールと同じ場所に球を転がすとポケットします。

手玉(白玉)の中心で点を狙うのではなく、手玉の端が点に当たるように転がす、なのですかね。

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細かく言うと、球同士の当たった際に発生する摩擦(スロウやスキッド)なども影響しますが
それはまたの機会に。

 

「玉は狙うな。穴を狙え」であり、「点を見るな。全体を見よ」です。

 

たまには気軽にビリヤード場に足を運んではいかがでしょうか。