コロナ化で迎えた2021年も早くも4月
今年は温暖化の影響か、桜もすでにほとんど散ってしまいました
4月、桜というと競馬ファンならまず頭にくるのが牝馬のクラシックレース第一弾、桜花賞が行われ
ました
桜花賞が行われるのは、兵庫県西宮市にある阪神競馬場です
都市伝説ですが、桜の開花が早い年でも桜花賞の時には競馬場の桜は満開になるといわれていますが、
今年は満開とまではいかなくてもまだ十分花弁が残る中の開催でした
例年ならば、競馬をやらない家族づれやアベックでも競馬場内の公園でお弁当を広げながらお花見を
する光景が見られるのですが、残念ながらコロナ禍で入場制限があるため、今年はそのような光景は
見られなかったようです
美しい桜吹雪の中、疾走する栗毛、鹿毛の若馬の姿はいつも美しいのですが、今年は一味違った競馬となりました
何と、史上初めて白馬のサラブレッドがここまで無敗のまま戴冠したのです
白馬は生まれること自体が非常に珍しく、また生まれても体質が弱く競走馬として大成することはまずありません
これまで何頭か有名になった白馬は、若い間は灰色で年を取るにつれてだんだん白くなっていく馬がほとんどです
生まれながらに真っ白な馬はほとんど記憶にありません
桜がまだ残る中、白馬が戦闘で駆け抜ける姿を多くの観客の前で見せることが出来なかったことは残念ですが、
興味があれば、ぜひ動画を探してみてください