みなさま、ほにゃにゃちは。くろマメです。
関東も梅雨入りになりましたね。
本日はこちら、カルヴァドスというリンゴが原料の蒸留酒について。
これがなかなか美味しいんですよ。
カルヴァドスは、
リンゴの醸造酒「シードル」を蒸留して樽熟成されます。
その際15%以内であれば洋ナシの醸造酒「ポム」を加えることができます。
ですので、メインはリンゴ。リンゴのブランデーです。
しかしこれ、明らかに瓶口よりも大きなリンゴが中に入ってます。
どうやって入れるのか分かりますか。
かなり手間がかかっているのですが、春の実がまだ小さいリンゴを、
実ったまま空瓶の中に通し、瓶を木にくくりつけているのです。
秋、大きく熟した実を瓶とともに木から切り離し、カルヴァドスが注がれるわけです。
風味づけのために行われていますが、舌も目も楽しませてくれますね。
加糖はしていない果物本来の穏やかな甘みが感じられる蒸留酒です。
おすすめの飲み方は勿論、ストレートで。
雨の休日、カルヴァドスとともに読書の時間、というのも素敵です。
是非!